cesare cremonini(チェーザレクレモニーニ):イタリアのボローニャ出身。1980年3月27日生まれ
父であるgiovanni cremoniniは医師である。cesareは6歳よりピアノの勉強を始めた。
11歳の頃、彼はqueenのアルバムを手にし、popの世界に踏み込んだ。
彼は1999年にLUNA POPというボーイズバンドのボーカル&リーダーとしてイタリアでデビューすることとなる。
cesare のピアノを多用した楽曲が多く収録された1stアルバム「squeres?」は150万枚以上のセールスを記録し、一躍
イタリアのPOPS界に躍り出た。
しかし、LUNA POPとしての活動はこのアルバムのみで終了し、解散することとなる。以後、メンバーの一人であるballoと
ともにcesareはソロ活動を開始。2002年に初のソロアルバムである「bagus」を発表。
作詞・作曲は以前よりcesareによるものであり、ソロ活動に移行後もそのスタンスは変わっていない。
LUNA POP時代の楽曲は本サイトでは掲載していないが、今どきのボーイズバンドとは一線を期する楽曲が多く、ノリの良い
楽曲も少なからずあるが、基本的にはピアノを基調とした儚くも哀愁あるメロディが特徴である。
bagusではより、cesareが自由かつ独創的に楽曲を作成し始めた印象を受けた。
2005年にはセカンドアルバム「maggese」が発表される。
以後、
2006年に初のライブアルバム「1+8+24」、2008年にアルバム「il primo bacio sulla luna」、2010年に「1999-2010 the greatest hits」、2012年にアルバム「la teoria dei colori」、2014年にアルバム「logico」、2015年にアルバム「piu che logico」、2017年に
アルバム「possibili scenari」をリリースしている。
また、彼はイタリアで俳優としても活躍している模様。
各アルバムの概略、オススメ曲を以下に紹介するので、ぜひ彼の音楽に触れていただけたら幸いだ。
私はもっぱらcesareのファンであるが、イタリア語は全く理解できないうえ、イタリアに行ったこともない・・・
しかし、彼の音楽なしでは生きていけないといっても過言ではありません。私は音楽を感覚で楽しむタイプであり、メロディから入るため
言語は関係なく、cesareのボーカルも素晴らしいためツボにはまるのだと思う。
cesare cremonini / bagus 2002
オススメ度★★★★★
LUNA POP解散後初のソロアルバム。 cesare cremoniniとしてのソロキャリア がスタートする。
アルバムには上記12曲が収録され、青文字についてはシングルとして発売されました。特に「vieni a vedere perche」は一年以上イタリアのチャートにランクインし続け大ヒットとなりました。
アルバムも25万枚以上のセールスを記録し、LUNA POP時代で150万枚のミリオンセールスには及ばないものの、確かな音楽センスを示しました。
cesare cremonini/ maggese 2005
オススメ度★★★★
ソロアルバム2枚目となる本作は10万枚のセールスを記録しました。
前作に比べるとPOP色が増した印象がある本作。track4 がシングルとして一番認知された楽曲となりました。
個人的にはtrack7の「amami」がお気に入り。彼独特の危いながらも哀愁漂うメロディが非常にかっこ良く仕上がっています。
cesare cremonini/1+8+24 2006
3枚目となるアルバムは初のライブアルバム。LUNA POP時代から前作maggeseまでの楽曲が収録されている他、新曲の「devessere cosi」が収録されています。
個人的にはこの新曲がクールで美しい旋律を伴う名曲と感じています。
アルバムbagusからのトラック10「latin lover」もおすすめです。
cesare cremonini/il primo bacio sulla luna / 2008
オススメ度★★★★★
前作maggeseから約4年ぶりとなる新作。本作は佳曲が詰めこまれた名盤。
はじけるROCKからバラード、ミディアムバラードと一曲たりとも飛ばすことがなく聴くことができます。本当におすすめなアルバムです。セールスは7万枚を超えplatina salesを記録。
cesare cremonini/ 1999‐2010 the greatesthits/2010
オススメ度★★★★★
彼のキャリアの始まりである1999~2010年までの集大成ともいえるベスト盤。
良曲しか収録されていない上に
新曲が2曲「mond」「hello」収録されている。
mondはシングルとして発売され大ヒットを記録、2010年イタリアサマーソングに選出されました。アルバムも1年間常に上位にランクインしつづけ、15万枚を超えるセールスを記録した。
mondではイタリアで超人気歌手であるjovanottiとの共演、helloではこちらもイタリアで人気歌手のmalika ayaneとの共演を行った。malika ayaneはcesareの元恋人との情報も。
cesare cremonini/ la teoria dei colori /2012
オススメ度★★★★★
前作より4年ぶりとなる新作。
本作も全く前作に劣らず素晴らしい出来ばえ。彼にはメロディの枯渇がないのだろうか・・・。
最初から最後まで一気に聴いても全く飽きがこないのはcesareの緻密な選曲によるものに他ならないとつくづく感じる。セールスは6万枚を超えplatina salesを記録。
cesare cremonini
/logico/2014
オススメ度★★★★
前作から約年ぶりとなる新作。
本作はジャケットからも垣間見れるように、電子音を使用した楽曲が今までより多くなった印象を受けるアルバム。
シングルのlogico1とgreygoose
が印象に残ったが、個人的には彼の作品で一番退屈な作品となった。
cesare cremonini/piu che logico/2015
オススメ度★★★★★
自身2作目となるライブアルバムを発表。
最新作logicoを中心としたライブアルバムだが、過去の作品も多数収録されている。
また、新曲が4曲収録されており、この曲「46」がクールでかっこいい作品となっている。
イタリアで生ける伝説と言われているバイクレーサーValentino Rossi との友情を唄ったものとか。。。
cesare cremonini/possibili scenari/2017
オススメ度★★★★★★★★★★
最新作がこちらのアルバムとなる。個人的に本作が彼のベストアルバムではないかと思っている。新作を発表するたび、新しい発見、美しい旋律を奏でるcesareの才能がフルに発揮されているのが本作。全10曲とシンプルながら名曲のオンパレード。全曲紹介したいところではあるが以下の楽曲に集約した。
是非とも購入していただきたい名盤。
セールスは10万枚を超え。platina salesを記録。
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